2009年8月6日(木) 千葉市中央区 千葉市文化センター

セミナー概要
主催 一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会
後援 日本学校歯科医会、日本矯正歯科学会、8020推進財団、
千葉県教育委員会、千葉市教育委員会、千葉県歯科医師会、
千葉市歯科医師会
開催日時 2009年8月6日(木) 12:30〜15:30(開場:12:00)
12:45〜13:15 講演会
13:15〜13:30 矯正歯科治療ミニセミナー
13:30〜15:10 矯正歯科治療個別相談コーナー
会場 千葉市文化センター (千葉市中央区中央2-5-1)
開催内容 1.講演「良い歯列・良い咬み合わせのために−予防と早期治療−」
2.矯正歯科治療ミニセミナー
3.矯正歯科治療個別相談コーナー
4.症例模型展示
※1、3は事前予約制
特典 参加者には『キッズの歯並び*すくすくスクール』
(小学館スクウェア刊)を贈呈
定員 400名
参加費 無料

矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会、会長:平木建史)は、8月6日(木)「千葉市文化センター」にて、歯並びについて正しい知識を提供する無料の市民セミナー「矯正歯科医会 全国広報キャラバン 市民セミナー in ちば」を開催いたします。テーマは「大丈夫ですか?子供の成長と歯並び」です。

東京歯科大学 歯科矯正学講座 主任教授 末石研二先生による講演
「良い歯列・良い咬み合わせのために」

講演では、セミナーのメインタイトルである「子供の成長と歯並び」について、東京歯科大学主任教授、末石研二先生がわかりやすく説明いたします。現在、学校歯科健診では、虫歯だけでなく歯並びの健診も全国で実施されていますが、子どもの矯正の必要性とは何か?矯正治療で気をつける事など、治療方法も含めて詳しく説明いたします。

個別に矯正歯科治療について専門の医師と相談が出来るコーナーを開催

矯正歯科専門開業医が集まり、参加者と1対1で個別に治療について相談が出来る「矯正歯科相談コナー」を設けます。参加者それぞれの細かな疑問点にも個別にお答えいたします。

セミナー開催の背景について

部科学省が実施した平成19年度学校保健統計調査において、歯列・咬合の項目で「専門医の診断が必要」と判断されたのは小学校4.31%、中学5.47%、高校4.02%でした。しかしながら、矯正歯科医会の調査では、矯正歯科治療が必要な潜在患者が全体の65%と(※)、実際には多くのお子様に歯並びや咬み合わせの問題があると考えられています。
(※2008年7月に実施。全国の10代〜50代の男女1000人を対象にインターネット上で調査)

子どもの時に治療を始めるメリットは、発育過程にあることで、上下のあごの成長を抑制したり、促したりして治すなど、骨格と歯並びの両面から治療することができる点があげられます。また、混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざって生えている時期)のお子様は、第2期治療(本格治療)の準備治療である第1期治療を行なうことができ、早期に治療を行なうことで、お子様の負担が少なく済む場合があります。しかし、第1期治療の存在を含め、矯正歯科治療について詳しくご存知でない保護者の方がまだまだ多くいらっしゃいます。

全国広報キャラバンとは

日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科治療の正しい知識の啓発・普及活動の一環として、8月8日を「歯並びの日」と制定しました(日本記念日協会認定済)。2003年より「歯並びの日」を中心に、矯正歯科治療に関する市民セミナーを「全国広報キャラバン」と名付け、全国各地で開催しています。本年度は全国8都市で開催し、約3,500名の参加を予定しております。

一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会について

日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科専門開業医が所属する国内最大の団体で、1973年に発足し、30年以上の活動実績を持っています。2005年に法人化し、現在の会員数は500名を超える規模となっています。「よい咬み合わせときれいな歯並びによって心身の健康を育むこと」を目的とし、単に「美」を目的とした治療ではなく、咬み合わせの改善、咀嚼(そしゃく)機能の向上、口全体の健康増進など、総合的に取り組む矯正歯科治療を行っております。

http://www.jpao.jp/